六十谷の水管橋崩落に関して

 ご存じの通り、六十谷の水管橋崩落により市内北部6万世帯で、断水状態が続いており13万8千人の住民や医療機関等の施設に影響を及ぼしています。市内北部では、和大も含めて小中高が休校やオンライン授業となり、多くの学校が給水施設の設置場所となりました。

 このような状況の中、牧先生とも色々と検討致しましたが、本日の稽古は何とか行いたいと思います!
 もちろん個々ご家庭の都合等を最優先して、決して無理のない範囲で、授業に参加を希望する塾生は参加して下さい。ただし、もちろん道場も断水しており、トイレ等の水を今後も確保出来るかどうかは分かりません。手洗いは道場内の手指消毒液で、うがいは各自持参の飲み物で、そしてトイレは道場に来る前に、出来るだけ済ませてから来てください。

 たとえ復旧作業に時間を要したとしても、我々は日頃から「いざ」という時のための心身の鍛錬を柔道を通じて行っているのですから、協力すべきことは協力し辛抱すべきことは辛抱し、そして続けるべきことは続けられるように、このような状態の時こそ、将来の南海トラフ大地震にも備えて、しっかり自分を鍛えましょう 

 現在、再びタリバン政権支配に戻ってしまったアフガニスタンに、世界の関心が寄せられていますが、そのアフガニスタンの水不足を何とかしようと奮闘された日本人医師、中村哲さんの活動についてまだよく知らない塾生(小学生低学年には少し難しいかも)は、休校時の自宅学習の合間に下記の動画(約60分)は勉強になるかもしれません。ご参考までに。

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kijukan
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